愛犬のデンタルケアで歯磨きガムを与える人はたくさんいます。
歯磨きガムは簡単にデンタルケアができるだけでなく、「おやつ感覚」で噛めるので愛犬にとっても飼い主にとってもありがたいグッズですよね。
しかし歯磨きガムにはメリットもありますが、デメリットもたくさんあります。
この記事では「歯磨きガムを飲み込んだらどんな影響が出るのか」ということについて解説していきます。
愛犬の健康を考えているのであればぜひご覧ください。
愛犬が歯磨きガムを飲み込んだらどんな影響が出るのか
基本的に歯磨きガムはよく噛んで小さくなったら飲み込んでも問題ありません。
ですが「あげっぱなし」は正直危ないです。
特に大きめで硬いタイプの歯磨きガムは注意が必要です。
歯磨きガムをあげる場合は、愛犬の側にいてあげることや飼い主が手で持って噛ませるようにしましょう。
この章では歯磨きガムを飲み込んだらどのような影響が出るのかについて紹介します。
丸呑みは絶対禁止(窒息の恐れがある)
歯磨きガムが大好きな犬はたくさんいます。
歯磨きガムを与えると喜んで長い時間噛み続けますが、勢い余って大きいまま飲み込んでしまう恐れがあります。
小さくせずに丸呑みしてしまうと、最悪の場合詰まって呼吸困難になってしまうこともあります。
歯磨きガムを与える時はできるだけ飼い主が手で持ってしっかり噛ませることを心がけましょう。
消化不良を起こす
歯磨きガムは飲み込んでも問題ない物がほとんどですが、元々がかたいものなので消化不良を起こしてしまうこともあります。
指で曲げられる程度のかたさのもの、噛んだら少しずつ小さくなるものなら消化不良は起こしにくいので、与える場合はかたさをしっかり考えてあげましょう。
肥満につながる
歯磨きガムはあくまで「デンタルケア」をするためのグッズです。
食事以外のものを食べさせることになるので、ヒトで例えると「おやつ」や「間食」にあたります。
デンタルケアは食後にすると効果的ですが、毎食後に歯磨きガムを与えるのであれば食事の量もいつもより少なめにしないと簡単に太ってしまいますので注意が必要です。
普段の食事を摂らなくなる
歯磨きガムでお腹いっぱいになったり、消化不良を起こしてしまうと普段の食事を食べなくなったりもします。
愛犬の健康を維持するために普段の食事はしっかり食べさせることが重要です。
ドッグフードには犬にとって必要な栄養素が詰まっているので、歯磨きガムしか食べなくなると栄養不足になってしまう恐れもあります。
愛犬の健康のためにも、歯磨きガムを与える回数やタイミングを考えて計画的にあげるようにしましょう。
歯茎を痛める
以前、我が家の愛犬にかための歯磨きガムをあげたら喜んで噛み続けましたが、よく見るとガムに血がついていました。
かたいものを噛む際に歯茎にもしっかり当たっていたようで、歯茎を傷つけてしまいました。
歯茎が傷つくと出血したり、口臭がきつくなったりもします。
愛犬の口の状態が悪くなると健康を損なってしまうことになりますので、ガムを与えたら少し様子を見てあげるようにしましょう。
愛犬に歯磨きガムを飲み込ませたくない場合のデンタルケア
歯磨きガムをあげるのは「デンタルケアしてあげたい」からですよね?
歯磨きガムは楽にケアできるグッズですが、上記のようにデメリットもあります。
歯磨きガム以外のデンタルケアもたくさんありますので、いくつか紹介します。
歯磨きジェルを使う
歯磨きジェルとは、いわば歯磨き粉です。
よくあるグッズで「舐めるだけでデンタルケアができる」というものです。
値段は少し高めですが、ジェルが歯にしっかり密着し、口臭の予防や歯を白くしたり、歯石が取れるといった高い効果があります。
その中でも一番のおすすめは【ドクターデンタルワン】です。
ドクターデンタルワンは舐めさせるだけでもある程度の効果があり、安全性を第一に考え製造されている超人気のデンタルケアグッズです。
Amazonや楽天では1本7,000円くらいしますが、公式サイトだと今なら初回2,000円弱で試すことができ、専用の歯ブラシもついてきます。
初回購入のみで解約もできるので「いっかい試してみたい」という場合でも公式サイトでの購入をおすすめします。
<過去最安値の1,980円で試せるのは今だけ!!>
また、ドクターデンタルワンについての詳しい内容は下記の記事をご覧ください。
ふりかけタイプのサプリメントを使う
次に「いつものご飯にかけるだけでデンタルケアができる」ふりかけタイプのサプリメントです。
効果はジェルタイプのものより劣りますが、非常に楽にケアができるので、手間をかけたくない人におすすめです。
ふりかけタイプで有名なグッズは【このこのふりかけ】です。
ヒトが食べても問題のない品質で(ヒューマングレードといいます)愛犬にも安心して与えることができます。
しっかり歯磨きをする
歯磨きが一番効果があるデンタルケアです。
歯磨きガムでは歯間まで落としきれなかったりするため、しっかり歯間や奥歯までブラッシングしてあげることができる歯磨きが最強です。
しかし歯磨き嫌いな犬は多く、手間と時間がかかるのも事実です。
我が家の愛犬も歯磨きが嫌いでしたが、上記で紹介した【ドクターデンタルワン】を使ったら簡単に歯磨きさせてくれるようになりました。
歯磨き嫌いのワンちゃんを飼っているのであればぜひ試してもらいたいデンタルケアグッズです。
愛犬のデンタルケアは歯磨きガムより「歯磨き」が一番効果がある
「歯磨きガム与えているから大丈夫」と考えているのであれば危険です。
歯磨きガムは確かに「何もしない」よりはマシですが、歯間の歯垢までは落としきれません。
しっかりデンタルケアするのであれば歯磨きすることが一番効果的です。
歯磨きを嫌がるのであれば、歯ブラシを柔らかいものにするか歯磨きシートなどでこすってあげるのも効果的です。
それでも嫌がるのであれば、歯磨きしたら「ご褒美がもらえる」ようにしてあげるといいですね。
我が家の愛犬は歯磨き後に必ず散歩に行くようにしています。
我が家では散歩に行く+【ドクターデンタルワン】で磨くことで「歯磨き嫌い」を克服しました。
【まとめ】愛犬が歯磨きガムを飲み込んだらどんな影響が出るのか
この記事では歯磨きガムを飲み込んだらどんな影響が出るのかについて紹介しました。
最後にまとめておきます。
デンタルケアをしてあげて、いつまでも健康でいてほしいのであれば歯磨きガムだけではなく「歯磨き」をしてあげることが大切です。
歯磨きを嫌がる場合はデンタルケアグッズを使ったり、ご褒美をあげたりするとできるようになるかもしれません。
我が家ではドクターデンタルワンを使うことで歯磨き嫌いを克服できました。
「しっかり歯磨きしてあげたい」と考えているのであれば一度【ドクターデンタルワン】を試してみることをおすすめします。
ドクターデンタルワンの最安値の比較について詳しく紹介した記事もありますので、気になる方はご覧ください。